セカンドオピニオン

弁護士のセカンドオピニオンの役割

医師のセカンドオピニオンはよく耳にしますが、「弁護士のセカンドオピニオンとは?」とよく聞かれます。
本来セカンドオピニオンとは、他の専門家にすでに相談している事柄やすでに依頼して進行中の案件について、別の専門医に意見を求めることを意味します。
例えば、本当は眼科に行きたいのに皮膚科に行ってしまった・・・などの場合です。

最初に相談した弁護士の意見が正しいのか、方針は大丈夫なのか、不安に思いうこともあるはずです。
弁護士にも得意不得意がありますので、自分の状況や性格にあった弁護士に依頼することはとても重要になります。

不安になったら弁護士のセカンドオピニオンを求めてはいかがでしょうか?

1度依頼したのだからと躊躇する方が多くいらっしゃいます。
が、弁護士とは裁判中も裁判後も関わるのですから、しっかりと信頼出来る弁護士を探すために考え直すことも時には必要です。

ただし、弁護士を変える事は大きな岐路になります。
そのような時には、他の弁護士に同じ相談をしてみたり、進行中の書類や依頼済弁護士とのやりとりを改めて見直してみると良いと思います。

弁護士によって結果が変わることもあるのが事実です。
とても不安かもしれませんが、自分自身が納得のいく弁護士とやり取りができることが重要です。

また、弁護士はある意味、理解不能な法律用語の通訳です。
わかりやすい言葉で伝えてくれて、コミュケーションがとれることは裁判を納得いく形で進める大きなポイントになります。